寝室にiPhoneやApple Watchの充電コーナーを作っています。
長年の悩みがこれ。
ケーブルだらけで見た目が悪い。
ワイヤレスだと充電速度がかなり落ちるのは知っていました。しかし寝る前にiPhoneとApple Watchを充電させて、翌朝までに充電が終わっていれば問題ない。であれば…
ワイヤレス充電器を導入したらいいのでは?
目次
- 15Wで充電可能な規格があった。
- 製品リサーチ
- 購入:ベルキンのBoostCharge Pro 3-in-1 Magnetic Charging Pad
- とんでもなくスッキリした…
- Qi、Qi2、MagSafeってどういう関係?
- 製品の紹介(広告を含みます)
15Wで充電可能な規格があった。
以前はワイヤレス充電の出力ワット数は5Wとか7.5W。Apple Watchに関しては2.5W。夜更かししてしまったら朝に満充電状態になってない可能性が…それが一つのネックでした。
しかし製品情報を調べて気づいたのが、15W(Apple Watchは5W)の出力が出せるワイヤレス充電器があるらしいこと。対応している機種であればそれが使える。規格の名称はQi2。チーツーと読むらしい。どこか麻雀用語を彷彿させますね。
私のiPhoneは14、Apple Watchは7シリーズ。どうやら対応しているらしい。
製品リサーチ
次に製品をリサーチすると、ピンからキリまで多種多様な製品が出ている。こういう場合、安すぎる製品に手を出すと実はAppleの認証を取ってなかったりして後で買い直すハメになる。
逆にいえばAnkerとかBelkinとかAppleと仲の良さそうなメーカーを選べば安全です。
購入:ベルキンのBoostCharge Pro 3-in-1 Magnetic Charging Pad
AnkerかBelkinということで、1万〜1.5万円の製品を探すと
- Anker MagGo Wireless Charging Station (3-in-1 Pad)
- belkin BoostCharge ProNew Qi2 3-in-1 ワイヤレス充電パッド 15W
という勝負になりました。想定する使い道がサイドボードのオープン棚での普段使い、それに旅行時に持って行くことだったので、可動部分が少ない方が故障の可能性が下がる。
定価ベースだとBelkinよりAnkerの方が安い。こういうときはヨドバシとかAmazonを確認しましょう。
ヨドバシやAmazonでは同じ製品でもカラーによって値段が違うことがよくある。おそらく需給と在庫の関係。
ヨドバシを見ると案の定BelkinのBoostCharge ProNew Qi2 3-in-1はホワイトが1.4万円強に対してブラックが1.2万円弱。AnkerのMagGo Wireless Charging Station (3-in-1 Pad)は1.2万円弱。
Anker製品は可動部が多いため、持ち運び時に故障させてしまうリスクがあるため、belkin BoostCharge ProNew Qi2 3-in-1 ワイヤレス充電パッド 15Wのブラックの購入を決めました。
とんでもなくスッキリした…
購入したのでさっそく設置しましま。
まさしく劇的!ビフォーアフターな感じ。
以前は有線だったのでケーブル類で棚がすさまじくゴチャっとしていた。それがケーブルが1本だけになったのでここまでスッキリしました。
設置する時の注意点
わかってる人にとっては今さら感がありますが、このBoostCharge ProNew Qi2 3-in-1を使うにはPD(パワーデリバリー)対応で30W以上の出力があるUSB充電器が必要です。
Qi、Qi2、MagSafeってどういう関係?
各規格の概要をまとめました。
要目 | Q1 | Q2 | MagSafe |
---|---|---|---|
最大出力 | 10W iPhoneは7.5W | 15W | 15W |
磁石固定 | 非対応 | 対応 | 対応 |
対応機種 | Qi対応スマートフォンなど | Qi2スマートフォン、タブレットなど | iPhone12以降のiPhoneのみ |
Qi2規格は実質的にApple独自規格のMagSafeを他社製品に拡張したものだと考えて良いと思います。
製品の紹介(広告を含みます)
BoostCharge Pro 3-in-1 Magnetic Charging Pad(広告リンクです。Amazonへ遷移します。)
比較対象のAnker MagGo Wireless Charging Station(広告リンクです。Amazonへ遷移します。)