一応仮にもGarageBandの講師を名乗っているので、どんな感じに作っているのかをご紹介します。
ご依頼・ご相談はお手数ですがX:@usagi_monaka_ までDMでご連絡願います。
目次
ポピュラー・ロック系
美女と野獣
ご存知のように同名のディズニー映画のテーマ曲です。
打ち込みしたパートはピアノ、バイオリン、ドラムの3つを基本にシンセサイザーの音色で雰囲気を調整しています。
ドラムは自動演奏のドラム「Drummer」機能を使用。R&BのドラマーRoseさんに叩いてもらいました。
パート数が少ないのでパン設定は省略しています。
アイノカタチ
全パートをフルコピーしました。通常のバンド楽器に加えて弦楽四重奏と効果音もGarageBandに収録されている音源だけで対応しました。
パン調整に関して非常にこだわりました。具体的にはライブ映像の楽器配置を再現しています。
やさしさに包まれたなら
ピアノとメロディだけのシンプル編成です。
ポピュラー系の音楽はリズムが難しいことが多くて、この曲も手こずりましたがクオンタイズ機能をうまく活用して整えることができました。
Rainbow In The Dark
ヘヴィメタルバンドDioの代表曲。歌詞コード譜から起こしました。
海外のメタルバンドは日本のバンドと比べると楽曲構造が簡素で同じリフやパターンを追求しるので、耳コピもしやすいです。
You Raise Me Up
こちらはピアノとメロディを先に打ち込んで、後からメタルバンドがやりそうなアレンジを想像して、ベースやドラム、ギターを追加しています。
クラシック系
クラシックで「打ち込み」というワードをあまり聞きませんが、作ることが可能です。
カッチーニのアヴェマリア
アヴェ・ヴェルム・コルプス
モーツァルトの有名曲です。曲自体は短いのですがモーツァルトのエッセンスが凝縮された一曲でした。
活用事例
私のバイオリン演奏で恐縮ですが、カラオケ音源として使えます。
バイオリン協奏曲第1番イ短調(アッコーライ)
発表会で実際に使用した音源がこちらです。
協奏曲というジャンルでは本来オーケストラが伴奏しますが、通常はピアノ伴奏にならざるを得ません。
でもGarageBandだったらアマチュアであっても本格的な伴奏で演奏を楽しむことができます。
アヴェマリア(ピアソラ)
アルゼンチンタンゴだけどクラシック寄りの楽曲です。
本当に私の演奏ですみませんw
アヴェ・ヴェルム・コルプス
上の音源のメロディパートをバイオリンで実演奏したもの。