ドラムパートを打ち込むのに、さすがに普通の鍵盤だとやりづらいし気分の乗らないのでパッドタイプのインターフェースを導入しました。
喜びのあまりXに投稿してしまった。
目次
- まずはカスタマイズ
- MIDIノートの設定がLogic Pro(GarageBand)とKORGのKONTROL Editorで違う。
- 使い心地はどうでしょうか…?
- お買い上げはこちらから
- この記事を書いた人
まずはカスタマイズ
こういうパッドタイプのインターフェースは初期設定状態だと順番にC2,D2,E2…という感じで音が当ててありますが、そのままだとパッドの左端にベースドラム、真ん中付近にスネア、右端にハイハットみたいな感じで、本来のドラムセットの配置とかなり違うのでやりづらい。
そこで下の段中央付近のパッドにバスドラムやスネアドラム、左右の端にシンバルというように音をカスタマイズすることになります。
MIDIノートの設定がLogic Pro(GarageBand)とKORGのKONTROL Editorで違う。
なんのこっちゃ!と思うかもしれません。
例えばLogic ProとかGarageBandでピアノロールを見ながら設定しようとして
「C1がKickか。じゃあKONTROL EditorでもC1って設定したらいいよね!」
そしてC1にベースドラムのキックを設定していざnanoPAD2を叩くと、音が出なかったり別の音が出たりします。
なんということでしょう…
国際式とヤマハ式ではオクターブ違う
勘の良い人ならお気づきでしょう。原因は見出しの通りKORGのKONTROL EditorのMIDIノート設定が国際式、Logic ProやGarageBandがヤマハ式だからです。
国際式の中央ドはC4ですが、ヤマハ式の中央ドはC3です。同じ周波数の同じ音ですが表記が1オクターブずれています。
なのでLogic ProやGarageBandのピアノロールでC1と表記されていたら、KONTROL Editorに入力するときはC2と読み替える必要があります。
面倒臭いけど、MIDIノートの規格が微妙に統一されていないのは今に始まったことじゃないので慣れましょう。
そもそもMIDI規格はヤマハの商売敵ROLANDが主導して作った規格ですしね。
使い心地はどうでしょうか…?
鍵盤にしてもパッドにしても人によって好みは違います。基本的に生楽器出身の私にとってドラムは「叩くもの」ですので繊細なタッチなのにフォルテの音が出たらびっくりします。ちょうど良く感じます。
その基準だとこのパッドは程よい硬さじゃないかなと感じています。
逆にちょっと触っただけでも反応する方が良いならこのパッドはあまり合わないかもしれません。店頭展示品を試しに行くのもありかもしれませんね。
コルグの製品ページへのリンクは下のURLです。
https://www.korg.com/jp/products/computergear/nanopad2
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Amazonで買えます。こういう機械物の機材は通販で買っても大丈夫なことが多いですね。
下の画像はAmazonの商品ページへのリンクです。(新規タブで開きます)
この記事を書いた人
河合彩花(伴奏制作 エスプレッシーヴォ代表・サウンドデザイナー)
クラシック音楽とロックに造詣が深い打ち込み音源制作屋。
パソコンにはかなり強い。
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