まずいことが発覚しました。本番まで2週間もありません。オワタ \( ° 0 °)/ オワタ
気を取り直し、まずは前回の記事へのリンクを↓
この期に及んで弾けない部分
いまだに弾けていない箇所は3か所です。列挙すると、前奏最後の小節 “a piacere” の部分、“VAR I” のスピッカート全般に、“VAR II” のリピート記号から2小節目です。
案外、三重音と人工ハーモニクスは対応できています。(ツッコミ入れられていないだけ、とも)
盛り下がる “a piacere”
前奏最後の小節はピアノさんが全休符です。楽譜によっては “ad lib”と表記してあるものもあり、テンポは自由。なんですが、自分の場合、弾いている間にテンポが遅くなってゆく事象が発生します。最初の16分音符と最後の16分音符の長さがいつの間にか2倍くらいに遅延します。
原因はこの部分の音形にあります。第1ポジションから第7ポジションまで使うという無茶振りがあります。そうポジションが上がっていくに従って音価が伸びてゆきます。まるでブラックホールの事象の地平面に落ちてゆくロケットのように…。(わかる人いない、よね?)ついでに音量も徐々に下がっていくので、高い音で盛り上げるべきところ、逆に終わりそうになっている状況です。
弓が跳ばない “VAR I”
4つのスタッカート記号付きの4連符は、ひと弓でのスピッカート。もちろん跳ばし弓ですが、右手や左手に余分な力が入ると弓のバウンドを殺してしまいます。脱力が重要な要素。
とはいえ、他の部分と比べればそれほど深刻な問題ではないかもしれません。
重音よりも人工ハーモニクスよりも単音が弾けない “VAR II”
重音や人工ハーモニクスは、ミスしてもある意味言い訳がしやすいですが、この第二変奏に関してはそこよりも、リピート記号から数えて2小節目から3小節目の方が遥かに難しいです。少なくとも自分にとっては。
16分音符で速い部分が間に合わない場合、「まずゆっくりのテンポからスタートして徐々にテンポを上げていく弾けるようになる。」説がありますが、何ヶ月やってもダメなので今回は、確実に弾けるテンポでリズムを付点つきのものに変更する手法を試してみます。もう時間もないですが、実績の上がらないものは、アプローチのやり方を変えてみることにします。
録画
今日も録画しておきました。
やっぱり第二変奏はポシャりますね。
さて次回の更新の時は本番後かもしれません。