エアバリエOp.89-3(ベッリーニの主題による)練習記04 通し練習

さて前回に引き続き「ベッリーニの主題」を攻略中です。まずは前回の記事へのリンクを↓

前回の更新から2週間ほど経ちました。第2変奏の重音が微妙ですが、一応最後まで通せるようになりました。

録画

ということで動画を載せておきます。

ハーモニクスで死にたくなる

前回の更新の時にも言及していますが第2変奏で人工ハーモニクスが出てきます。A線の3ポジション1と3の指、E線1の指です。ただでさえハーモニクスは触れる位置を外すと音が鳴らないものですが、人工ハーモニクスはさらにシビアな位置を要求されます。鳴らなかったら正直死にたくなります。

右手の小指の問題は改善したかも

動画に映っている自分の右手の小指が非常に気になります。難しい部分になると伸びきってしまっています。弾くことに慣れてきたら改善するかもしれません。

エアバリエOp.89-3(ベッリーニの主題による)練習記03 とりあえず録画

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数ヶ月後に発表会が実施されるみたいなので、そこでこの曲を弾くことになりました。

初録画

先日始めて録画しました。

完成度への道は長そう

この曲、最初は一部を除いて意外と簡単そうだなと思って油断していましたが、実際のところ難しいかもしれません。

地味にリズムが難しいのと、右手は弓を跳ばしたり、左手は超正確性を求められるハーモニクスが重音の多いエリアで出現するなど、本当に難しいです。

右手の小指の問題

動画に映っている自分の右手の小指が非常に気になります。難しい部分になると伸びきってしまっています。弾くことに慣れてきたら改善するかもしれません。

エアバリエOp.89-3(ベッリーニの主題による)練習記02 各部分を攻略中

さて前回に引き続き「ベッリーニの主題」を攻略中です。まずは前回の記事へのリンクを↓

曲の構成と練習状況

前回の更新でも書いていますが、曲の構成は下の通りです。

  1. 前奏
  2. 主題
  3. 変奏I
  4. 変奏Ⅱ
  5. コーダ

では各部分の練習状況を。

前奏

難しい所はあまりありませんが、ad lib (又はa piacere) の小節で第7ポジションまで駆け上がってすぐに下降する音形があって、そこが地味に難しいです。

主題

問題ないですね。リズムが難しい所が2か所ありますが、慣れの問題かなと思います。

変奏I

リズムが難しいとかはないのですが、リコシェは難しいです。

技術的にできないわけではないのですが、無意識のうちに右手に力が入ってスムーズな弓捌きを妨害します。

変奏Ⅱ

4分音符=60ぐらいじゃないと弾けないです。いや、そのテンポでも弾けていないです。

重音自体は難しくはないですが、押さえを変えながら8分音符に忠実に弾くことは難易度が高いですね。

コーダ

この曲のコーダは割と好きですね。重音としては難易度的にはそんなに難しくないものを刻み続けるのは、ハッタリ的に使えそうです。終わり方も派手だし、発表会映えしそうです。

目処

たぶんなんですが、今月中にこの曲は終わりそうな気がします。

ダンクラのエアバリエOp.89でやっていないのは4番と5番だけになっているので、エアバリエの後に何をするのか考え出さないと。

「ホーム・スイート・ホーム」とかですかね?曲知らないけど。どんな曲なんだろうか。

エアバリエOp.89-3(ベッリーニの主題による)練習記01 譜読みスタート

先日、エアバリエOp.89-1(パチーニの主題による)が終わりましたので、今度はまだ取り組んでいない、3,4,5番から選択することになりました。

今年は新曲を始める際にYouTubeでどんな曲なのかを聴かないようにしています。

なので譜面を見て選ぶわけですが、今度の曲は重音が多くて面倒臭そうな3番『ベッリーニの主題による』に取り組みことにしました。

ちなみにダンクラのエアバリエOp.89を構成する各曲については先日のブログ記事にまとめてありますので、覗いて見てください。

ベッリーニって誰?

まず最初に、ベッリーニってどんな人?ってことですよね。

フルネームはヴィンチェンツォ・サルヴァトーレ・カルメーロ・フランチェスコ・ベッリーニだそうです。(Wikipedia調べ)それにしても長い…。一般にはファーストネームとラストネームでヴィンチェンツォ・ベッリーニと呼ぶみたいです。

彼はイタリアの南端にあるシチリア島出身の作曲家だそうです。昔のイタリアの紙幣に肖像画が描かれていたそうなので大物です。しかし早死にしたみたいで活動が1820年代から1835年までにほぼ限られるようです。

表記揺れで「ベルリーニ」と書くこともあるみたいです。

原曲は?

小一時間ぐらい調べましたが、不明です。

割と単純な旋律なのですぐに見つかると思ったのですが、全然見つかりませんでした。

一通り譜読み。

この曲は次のような順番の構造になっています。

  1. 前奏
  2. 主題
  3. 変奏I
  4. 変奏Ⅱ
  5. コーダ

エアバリエの6曲の最も標準的な構成だと思います。

模範演奏はYouTubeにありました。

前奏

バイオリンの入りが2小節2拍目の裏拍で32分音符。これ伴奏入ったら合わせられるかな?

前奏の最後にあるアドリブ部分で第7ポジションまで出てきますね。

主題

それほど難しくない。ただ『新しいヴァイオリン教本』の譜面だと入りが第3ポジションで少ししたら第1ポジションに降りる書き方。E線を避けているのかな?

難しいのはフレーズの最後に出てくる独特のリズムの部分だけですね。でも運指は難しくないです。

変奏I

リコシェという奏法が出てきます。まあスピッカートの親戚みたいなものですかね。この曲の場合4つの音を1弓でスタッカートさせながら弾くことになります。

ただ幸いにも同じ音を飛ばすだけなので左手はあまり気にしなくてよさそうです。

変奏Ⅱ

この曲のハイライトだと思われます。

出だしでいきなり三重音が2つです。開放弦を使えるのでまだマシですが。

それをクリアすると、次は人工ハーモニクス。これは難しいです。この奏法はモンティのチャールダーシュで使われていて割と有名ですが、正確な位置に左手の指を置かないと音が鳴りません。1mmでもずれたら「死にたい……」となること間違いなし。しかも直後に三重音5連発が控えています。

コーダ

見た目は譜面が黒いけど、実は極端に難しいわけではないですね。重音が多いですが、おおむね開放弦が使えます。

75小節目の重音のパターンは同じエアバリエOp.89の6番『メルカダンテの主題』の時に全く同じ音形を経験していたのでラッキーでした。

発表会に使えそう

そろそろ発表会もありそうだし、ちょうどこの曲が出来上がるであろう時期と重なりそうなので、この曲をやろうかと思っています。

エア・バリエ Op.89(ダンクラ作曲)の各曲の解説と情報

19世紀にポピュラーだったロッシーニを含む6名の作曲家のオペラで使われている曲の主題を使った変奏曲6曲一組のバイオリン曲集です。

『エア・バリエ』の意味

フランス語の楽曲名で、”Air” は『アリア』、”Varié” は『変奏』という意味です。

フランス語で表記すると “Air Varié” となります。6曲セットで言及する場合は “Airs Variés” と書くとより正確ですが、フランス語は語尾のsは発音しないので読み方は変わりません。

一応「変奏」という言葉の解説をしておきますと、ある主題(≒フレーズ)をアレンジすることです。

変奏曲の場合、最初に主題の提示があって、その後にさまざまなアレンジをかけた複数の変奏を演奏していく形になります。

作曲家について

作曲したシャルル・ダンクラ(Jean Baptiste Charles Dancla 1817~1907)はフランスのバイオリニスト・作曲家です。

ちなみに『エア・バリエ』という名前のついた作品はOp.89の他にもう1つあってOp.118の番号が振られています。Op.118も6曲セットですが主題の引用元は6曲ともベッリーニからの引用となっています。

難易度

バイオリンの演奏レベルを入門からプロフェッショナルまでレベル1からレベル10までの10段階に分けた場合、この曲たちは下から数えて5番目に属するそうです。

出典元は http://violinmasterclass.comGraded Repertoire のページです。

なお、リンク先にアクセスされる場合は、2022年時点では一般的なSSL通信化(暗号通信化)されていない古いサイトですのでご留意ください。

ちなみに3歳ぐらいからバイオリンを始めた人は小学校3~4年で弾くそうです。

他の曲との比較

モンティの『チャールダーシュ』より難しく、クライスラーの『愛の喜び』よりは簡単ということになるそうです。エックレスの『ソナタ ト短調』と同じくらいかもです。

確かに『チャールダーシュ』はハーモニクスの部分さえどうにかなれば、地道にテンポを上げていく練習をしておけばなんとかなるイメージがあります。『愛の喜び』はまだそのレベルに達していないのでわかりません。

エア・バリエ(カール・フィッシャー版)
『新しいヴァイオリン教本』に収録されていないダンクラの『エア・バリエ Op.89』の4~6番は輸入楽譜で入手できます。

曲の構成について

全6曲で構成されています。

  • 第1番 パチーニの主題
  • 第2番 ロッシーニの主題
  • 第3番 ベッリーニの主題
  • 第4番 ドニゼッティの主題
  • 第5番 ヴァイグルの主題
  • 第6番 メルカダンテの主題

各曲について説明していきます。

第1番 パチーニの主題

メイン部分はへ長調です。『新しいヴァイオリン教本』3巻に収録されています。

前奏内で転調があります。ニ短調で始まってなぜかイ長調になり、主題に入ってからは臨時記号が多いですがへ長調です。

第3ポジションまでしか出てきませんので、音域的にはとっつきやすいかなと思います。ただ前奏はあまり見ない感じの転調があったり、コーダはスラーの付き方が独特でちょっと慣れが必要でした。

パチーニはイタリアの作曲家です。

第2番 ロッシーニの主題

ホ長調です。『新しいヴァイオリン教本』4巻に収録されています。

「エア・バリエ」と言った場合は大体その後に「ロッシーニのやつ!」って続くイメージです。たぶん6曲の中でこれが一番有名です。

第5ポジションまで出てきますが、ほとんどは第3ポジションまでで弾けると思います。

ロッシーニは有名すぎて説明する必要はないと思いますが、イタリアの作曲家です。

第3番 ベッリーニの主題

ニ長調です。『新しいヴァイオリン教本』3巻に収録されています。

第2変奏に多数の重音やハーモニクスが出てくるので難しいです。あと前奏の最後のオプション部分を弾く場合は第7ポジションあたりまで駆け上がりますが基本的には第3ポジションまでです。

ベッリーニはイタリアの作曲家です。

第4番 ドニゼッティの主題

変ロ長調です。途中でちょっと平行調のト短調になったりします。短い前奏はピアノのみでバイオリンは主題から参加です。

基本的に第3ポジションまでですが、任意のオプション部分で第6ポジションまであります。

ドニゼッティはイタリアの作曲家です。

第5番 ヴァイグルの主題

ト長調です。6曲中唯一の3拍子の曲です。前奏はピアノのみ。バイオリンは主題からスタートです。

曲の冒頭がなんかザイツとかリーディングを彷彿するのは自分だけでしょうか。

音域的には第3ポジションまでですが、最後に第6ポジションが出現します。ただしこの第6ポジションの箇所は1オクターブ下げて弾いてもいいみたいです。

それと後半で弓を動かしながら左手でGD線をピッチカートする奏法が出てきます。あとハーモニクスも何箇所か同じパターンで出てきますね。

ヴァイグルはオーストリアの作曲です。

第6番 メルカダンテの主題

ニ長調です。短い前奏はピアノのみでバイオリンは主題から参加です。

変奏は3つあり、第3変奏後半がコーダ的な感じで重音が多く見られます。重音自体は数が多いだけで極端に難しくはないかなと思います。むしろテンポが上がりやすいです。

メルカダンテはイタリアの作曲家でフルート界隈では有名みたいです。Op.89の6曲の中ではこれが一番弾きやすいかもしれません。

楽譜の入手方法

最後に楽譜の入手方法です。

1、2、3番は『新しいヴァイオリン教本』の3巻と4巻に含まれています。4、5、6番は輸入品を調達する必要があります。

輸入楽譜については、関東であれば銀座のヤマハか山野楽器で取り扱いがあります。関西ですと大阪なんばか神戸三宮のヤマハ、あるいは輸入楽譜専門店の大阪梅田のササヤ書店で入手できると思います。

ササヤ書店のリンクを貼っておきます。https://sasaya.gakufu.net

ちなみに僕はササヤ書店でよく楽譜を買っています。

『新しいヴァイオリン教本』は楽器店や大型書店など比較的どこでも売っていると思います。

IMSLPにもある

版権切れ楽譜を大量に集めているデータベース “IMSLP” にも掲載されています。

基本的にかなり古い時代に出版された楽譜なので印刷の品質が低い(昔の楽譜は紙の節約のためか遠目に見ると黒さが目立って見づらい)ことや、指遣いなどが現代的でない部分もあるようです。

見やすく自分で浄書すれば全然使えるとは思います。リンクは https://imslp.org/wiki/6_Airs_variés%2C_Series_I%2C_Op.89_(Dancla%2C_Charles) です。

無料でダウンロード可能です。

エアバリエOp.89-1(パチーニの主題による)練習記05 いったんの仕上げに取り掛かる

6月初旬からこの曲を練習し始めて2ヶ月。ようやく仕上げにかかります。

前回のブログはこちらです。

練習時間に関してはどんどん増えていっている状況なのですが、基礎練習ばっかりでなかなか曲にまで手が回らない感じで、長々と練習していました。

録音。

ムービーを撮影しましたので、貼っておきます。

前回の録音から比べるとかなり改善されたと思っています。(少なくとも自分としては)

練習で意識したこと

僕の場合は音程が適当になりがちなので、ポジション移動や移弦のタイミングで左手のフォームを崩さないようにする練習をしました。

あと右手の構え方も根本的に修正をかけていて、音色の方もおそらく変わっていると思います。

下の動画は4週間ほど前の時のものです。

少なくともテンポは上がっていますけど、なんかあまり変わっていないような気がする…まあいいか。

曲練習のノウハウ

この曲は、ニ短調とイ長調、そしてへ長調と3つの調が出てきます。基本的にはニ短調で始まって平行調のへ長調で終わる感じですが、前奏の最後にイ長調が出てきます。

練習前にやっていること

そういう構造なので、曲の練習前に必ずこの3つの調のスケールの練習をしてから曲の練習に取り掛かるようにしました。

練習中に心掛けていること

漫然と通しで練習しないことです。

弾けない小節が出てきたら、その小節のみを繰り返し練習しました。以前はその小節の1つか2つ前の弾ける小節からやっていたのですが、流れは覚えられても、弾けない部分で止まることには変わりないので、時間が足りなくなります。

で、弾くことができる状態にしてから前後の音符とつなげると効率がよさそうでした。

次の曲もエアバリエ

この曲に関しては、今の段階でできることは概ね取り組んでしまったので、次の曲に進むことになりました。

今年はダンクラの「エアバリエOp.89特集の年」と位置付けていますので、次の曲も当然エアバリエです。これまで、ロッシーニとメルカダンテが済んでいて、今回のパチーニももうすぐ終わりということで、今のところ3番の「ベッリーニの主題による」が有力です。

ちょっと楽譜を眺めたら重音とかハーモニクスとか多そうですが。

早かれ遅かれやるのでこのまま突撃するか…。

エアバリエOp.89-1(パチーニの主題による)練習記04 音程の確実性を上げたい

前回の更新から3週間近く空いてしまいました。前回の記事はこちらです。

この曲、レッスンではまず音程が厳しめにチェックされていると思われます。とりあえず流して弾くだけならば最後まで到達していますので。

実際まだ楽譜上のThemeより前の序奏部分を中心に練習するよう言われております。

それを受けまして、まずは音程の改善、次に音色の改善をおこなっています。

左手の指は可能な限り置きっぱなしに。

これはよく言われていることですよね。

左手の押さえは各ポジションで位置が決まっています。同じポジションであれば正確な音程を取れている指を起点にして「一つ上のすぐ隣」とか「一つ下の弦で起点から半音分空ける」とかすれば、音程は安定します。

従前それができていなくて、弾いている弦の隣の弦に移動するときでも左手を一旦解放してしまっていて、再度ポジションを取り直していたので、音程が良くなかったのです。

宿題では序奏部分を重点的にということですので、そこを重点的にやりつつ、上記のような左手の考え方でTheme以降も修正を加えていっています。

音色の改善

左手だけでなく、音色を司る右手にも問題があります。

大きく2点あって、

  • 弓の持ち方が悪い
  • 弓の軌道が安定しない。

というものです。

弓の持ち方

弓の持ち方に関しては、親指以外の指が反り気味になって弓を持っています。特に小指に至っては本来的には丸みを持った持ち方がスタンダードですが、その真逆の状態です。

その影響で弓にかける重量コントロールがうまくいかず、弦にかける弓の毛の圧力が必要以上に強くなってしまって、結果として音が潰れ気味になっていました。

対応策としては右手を丸めた状態を維持して現状とは逆に丸みを持ったフォームに修正しています。

今の段階である程度矯正はできてきて、音色が潰れにくくなってきました。

弓の軌道

こちらに関しては今までかなり暴れていて、少し難しい左手の指さばきが要求される場合など、右手のコントロールがおろそかになりがちでした。指板に松脂もかなり落ちていましたし。

対応策としては指板の先に付箋を貼って、弓を当てると落ちる状態にするというものです。

指板の先に付箋が付いている

この写真のように動物の付箋にするのがおすすめです。

弓が当たるとこの猫の顔面にぶち当たります。弓が当たってはらはらと落ちる様はかなりかわいそうな気持ちになります。

ちなみにこの猫の付箋には、曲の練習だけでなく、基礎練習の時も常駐してもらっています。

練習する時の留意点

上手な方にとっては当たり前の話かもしれませんが、曲の練習をする前に、その曲で使用されている調のスケールを一通りさらっておくと音程を合わせやすそうです。

さて、この来月こそこの曲を卒業したいと思います。

エアバリエOp.89-1(パチーニの主題による)練習記03 練習が終わらない件

前回の更新が6月13日でした。1ヶ月近く経ってしまいました。まだ練習が終わりません。前回の記事はこちらです↓

譜読みの定義にもよりますが、正直ここまで時間がかかるとは思っていませんでした。ダンクラを甘くみていたかもしれません。

新しいバイオリン教本の指遣いも確認。

このパチーニの主題によるエアバリエは「新しいバイオリン教本」の3巻(以下、白本3巻)にも収録されています。

使っている楽譜は国外版なのですが、どうも白本3巻と指遣いがかなり違うみたいで、そちらも見ておいたらいいかもと先生に言われたこともあって、テキストを買ってきました。えらい。

実際に白本3巻の楽譜を確認すると以前から使っている楽譜よりも指遣いの難易度が幾分か下がっているような感じでした。

なので、いいとこ取りをして、それぞれの楽譜から弾きやすい方の指遣いを借用してきて、齟齬が生じるところなどは自分で指遣いを作りました。

で、その結果セカンドポジションを多用する指遣いになってしまいました。

どういうわけか、ファーストポジションとサードポジションといった奇数ポジションを使いがちなので、偶数は得意ではないのですが、結果的にそういう形になってしまいました。

ムービーを撮ったけど。

練習記録のムービーはこちらです。後半になるに従って崩れてまいりますw


撮影とか録音をすると緊張も入って弾けなくなりますね。少しでも良く見せたいという欲望が全てを台無しにしています。とりあえず弾けていそうなのは前奏から主題までです。変奏とコーダはまだ拍に追いついていません。

拍は四分音符=72なのでそこまで速くはないはずなのですが。

とにかく今月中に終わらせて次の曲に行きたいです。まあエアバリエのシリーズからは逃れられませんが。

エアバリエOp.89-1(パチーニの主題による)練習記02 譜読み続行

レッスンから1週間

先週にレッスンがあってから1週間経とうとしていますが、基礎練習に気を取られてすっかりエアバリエの方はほったらかしになってしまいました。

今日になってようやく重い腰を上げて譜読みを再開しました。

先週のレッスンでは、序奏のAndante maestosoぐらいしかまともに弾けない上、レッスンに持っていったら全然弾けなくなる現象が発生しましたので、その部分も練習しないとダメです。

あ、前回のブログはこちらです。

序奏 アンダンテ・マエストーゾ

そういうことなので、まずその序奏 Andante maestosoの部分を30分ほど練習しました。

今回は録音してみました。

主題 テーマ

主題は案外難しくなさそうです。軽やかに弾くべきなのでしょうが、まだそこまで意識が向いていません。

こちらも録音しておきました。

まあ、家では弾けますよね。レッスンに持っていったら弾けないんだろうなあ。

エアバリエOp.89-1(パチーニの主題による)練習記01 譜読み中。

新曲の譜読みにピアノを活用

何年か前までは新しい楽譜に入る時に、ピアノを使って音や拍を確認したりすることはほとんどしていませんでした。

理由として、ピアノを弾くことが苦手だからです。というかそもそもピアノは習ったことがありません。ヘ音記号は線を数えないと読めないし。

しかし今年の1月からエアバリエOp.89シリーズの制圧に取り掛かると、そうも言っていられない状況に。いきなりバイオリンで弾くと音程も拍もそれはもう目も当てられない状況が発生しまして。否応無しにピアノで音程と拍を確認する作業というものが必須になりました。

ピアノは基本的に、拍はともかく、音程は鍵盤を叩けば確実に正しい音程が出るので、旋律の音程とかがあやふやな状態でバイオリンを弾き始めることがなくなりました。

まあ、それでも音程は悪いですが。

また拍を取る練習も、バイオリンよりもピアノの方が断然効率がよさそうなこともわかりました。

ピアノ最強じゃん。

『パチーニの主題』の曲構成

『エアバリエ』シリーズは変奏曲です。「この曲もいくつか変奏があるのかな?」と思って楽譜を最初に最後まで眺めた時に驚くべき発見がありました。変奏が一つしかありません…変奏曲は複数の変奏があるという固定概念がありましたが、必ずしもそうではないようです。

曲の構成としては下記の通りです。

  1. 序奏
  2. 主題
  3. 変奏
  4. コーダ

序奏が割と長いですね。序奏の中で転調まであります。

短調でmaestosoと書いてあったので暗くて重い系の曲かなと思ってたのですが、そういう雰囲気は序奏だけのようです。その序奏も最後はイ長調に転調して明るくなります。主題以降はへ長調が基調の明るい曲でした。

しかしあの序奏はなんなんだろうか…。地味に難しいし。

レッスンに持っていったら全然弾けない

最初にピアノを使って一通り最後まで音を拾っていった上に、バイオリンを使って数時間練習していったので「まあ弾けるんじゃね?」と思って油断していたら、いつものパターンで全然弾けない現象が発生。

練習不足ですね。

家で弾いている時のレベルを仮に100だとすると、レッスンで60が出せればいい方だというのを完全に忘れていました。

明日から再びやり直しですな。

ちなみにパチーニさんって誰?

ダンクラのエアバリエOp.89はイタリアオペラの有名な作曲家のオペラ曲から主題をもらってきています。

なので「パチーニ」をキーワードにしてググったらどの曲が出典かわかるはずだと思っていました。

しかし残念ながらググってもどの曲かは全くわからず。自分自身、マニアックな曲を選択する傾向があるので、こういう事態はよくありますが、教本に乗っているレベルの曲ではなかなか経験がありません。そもそもパチーニという作曲家も断片的な情報しか落ちていません。

誰か知らないかな?

超巨大データベースのWEBで調べてわからないとなると手の施しようがないですね。