【米国株運用報告 vol.47 2022年4月】評価額が過去最高値に。
市場概況
2022年4月は相場全体として相変わらずボラティリティが高い状態が続き、方向感としては日米ともに下落基調が目立つ月となりました。
また、ドル円の為替レートに関してはほぼ一方的に円安が進み、ドル建て資産を多く持つ人の円建て資産額は増加していると思われます。
ただ2022年4月は個人投資家の株式の投げ売りが進んでいるという見方もあり、相場全体としては悪い雰囲気でした。
いいニュースとしては、この数ヶ月間にわたって市場に恐怖感を与えてきたロシアとウクライナの戦争が市場に与えるインパクトは減少してきており、我々としてはありがたいところです。
ポートフォリオの状況
では、2022年4月末の資産状況です。

3月から保有銘柄に変動はありませんでした。株式の評価額は70,176.67ドル、現金は34.30ドルです。
保有割合は下の通りです。

3月末の資産残高は67,422ドルでしたが、この4月末時点では70,210ドルと2,788ドルほど資産が増加しています。
ただし、この4月は日本円で20万円をドルに両替し、1,550ドルほど元本を追加していますので、実質的な増加額は1,240ドルほどになるかと思います。
円建てで計算しますと、1ドル129円79銭として9,112,556円となり、3月末の8,245,710円と比較して86万円ほど、パーセンテージで表すと10.5%ほど評価額が増加した計算になります。(増加分のうち200,000円は元本を追加した分です。)
投資元本は520万円、利益率は75.2%の計算になりました。
取引状況
2022年4月は買い付けのみ行いました。売却によるキャピタルゲインの確定はゼロです。
買い付けを行ったのは主にペプシコで3月末時点で16株の保有でしたが4月に9株ほど追加購入を行い合計25株になりました。
その他、このところ調子の悪いユニリーバとベライゾンコミュニケーションズについても1~2株ほど購入しています。
受け取り配当の状況
2022年4月はペプシコから8.51ドル、コカコーラから42.31ドル、フィリップモリスから81.32ドル、合計132.14ドルを受け取りました。
受け取り配当は4月に入金した20万円の資金と合わせて主にペプシコの追加買い付けに使われました。
2022年5月の方針
特に方針変更をするつもりはありません。基本方針としては上がっても下がってもホールドです。
現在ペプシコの買い付けを進めているところですので、配当金の入金などで資金に余力が出れば粛々と買い付けていくのみです。
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