Grieg: Peer Gynt Suites; Holberg Suites; Piano Concerto

グリーグを聴いてみたいと思ったらまずはこの1枚でしょう。

ペールギュント組曲、ホルベルク組曲(ホルベアの時代から)、ピアノ協奏曲、抒情小曲集など、グリーグの主だった曲が揃っています。演奏者も定番のもので、まず間違いのないものだと思います。

個人的な話ですが、私はホルベルク組曲が非常に好きで、他にも何枚かCDを持っていますが、カラヤン盤の録音はオーケストラのまとまりが良い印象です。当たり前です。ベルリンフィルとカラヤンの組み合わせですから(笑)

また、こちらも私の好みですが、抒情小曲集の抜粋の方も、エミール・ギレリスの名演ですね。言うことありません。

ついでにジャケットもきれいな写真で飾っておくのにもいいかもしれませんね。


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「バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」ヘンリク・シェリング

バイオリニストなら一度は全曲録音をしたいと言われるバッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」。私は何枚か全曲集を持っていますが、その中でも最も最初に購入したのがこれです。

録音は1950年代のモノラルですが、そもそも、独奏バイオリンの曲ということもあって、そんなに気になりません。それよりもシェリングらしいみずみずしい演奏をじっくりと楽しむことができます。私はハイフェッツ盤とアッカルド盤を持っていますが、この「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」に関してはシェリング盤が一番だと思います。

ただ、シェリングなので、派手さはほとんどありませんね。しかし、そこが魅力ともいえます。


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「The Symphonies Sibelius」サンフランシスコ交響楽団

ヘルベルト・ブロムシュテットとサンフランシスコ交響楽団によるシベリウスの交響曲全集です。日本ではブロムシュテットはNHK交響楽団で定期的に振りに来る指揮者としてよく知られてきます。まぁ、そろそろ歳も歳だし、無理しないで欲しいなぁ、とは思いますが。

さて、ブロムシュテットの指揮の特徴、というか、録音の特長はそれぞれの楽器をきちんと鳴らすという点です。これはけっこう好き嫌いが分かれるのではないかなと思っています。というのは、オーケストラを一つの楽器のように感じたい人にとっては、各パートが独立して聞こえてくるので、統一感に乏しいという印象を抱く可能性があります。オーケストラが一体となって響く方が好みであればカラヤン盤がいいかもしれません。

さて、このブロムシュテット盤の中でおすすめなのは交響曲第5番です。第3楽章が好きですね。ホルンがひたすら同じモチーフを鳴らす中、他の楽器が音楽を作り出すさまは、感動的ですらあります。この交響曲第5番に関しては、カラヤン盤がかなりノイズが入っていて、聴きづらいので、これだけのために、このCDを買ってもいいのではないかと思います。

もちろん、他の交響曲もよいのですが、日本で人気のある交響曲第2番はカラヤン盤の方が好きですね。(他の指揮者のはきちんと聴いたことがないのですが。)

全体を通して言うと、録音がとにかく良い。60年代に録音されたカラヤン盤と比較すると、まったく別次元です。また、ブロムシュテット自身も若くエネルギッシュです。このようなことから、シベリウスの交響曲全集としては、まずこのCDを買うのがいいと思います。

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「N響85周年記念シリーズ:モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番、22番、ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 他」NHK交響楽団

先日、演奏活動からの引退を表明したウラディーミル・アシュケナージがNHK交響楽団を弾き振りしたモーツァルトのピアノ協奏曲21番、22番とショスタコーヴィチの交響曲第5番のカップリングです。

モーツァルトとショスタコーヴィチの組み合わせは、一見、変なカップリングです。実際、そうだと思います。一応、CDは2枚組になっており、1枚目がモーツァルト、2枚目がショスタコーヴィチになっています。

アシュケナージはピアノの名手ということで有名ですが、このモーツァルトの演奏は、オーケストラとうまく対話しながら音楽を進めていく様が感じられる演奏です。しっかし、ピアノうまいなぁ…

2枚目のショスタコーヴィチは日本のオーケストラが弾いたとは思えない、非常にまとまりのある名演です。特に第4楽章のコーダは必聴です。これほどまでに高揚感と緊張感のある演奏はそうそうありません。旧ソ連のオーケストラにありがちなノイズもなく、録音技術の面でも文句なし。これがライブ録音とは思えないレベルです。曲の解釈、特に第4楽章のテンポについては諸説ありますが、とりあえずショスタコーヴィチの交響曲第5番とはどのような曲なのかを興味がある方にはおすすめですね。安いですし。

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「ヘンデル:ヴァイオリンソナタ集」寺神戸亮

私が持っているCDをご紹介するシリーズ、今回は寺神戸亮さんのCDをご紹介します。

寺神戸亮さんは古楽器のスペシャリストともいえるバイオリニストで、多くのバロック期や古典派の録音をリリースしています。私が持っているのはそのうち、ヘンデルのバイオリンソナタを集めたこのCDです。ヘンデルはバッハと同じ年に生まれ、バッハと同じくバロック期の作曲家として有名ですね。子だくさんのバッハと異なり、生涯独身を貫いた人物です。バッハが一生ドイツから出なかったことと対照的にヘンデルはキャリアの途中で渡英し人生の2/3をイギリスで生活したことでも知られています。

録音はオランダの教会で収録されたもので、コンサートホールなどで録音するよりも響きが長く、非常にみずみずしい響きが特徴です。楽器ももちろん古楽器を使っているので、モダン楽器のようなとげとげしさがなく、聴きやすいと思います。

なお、チューニングはバロック期のチューニングですので、半音程度低く感じますので、苦手な人はご注意を。

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