エアバリエOp.89-1(パチーニの主題による)練習記04 音程の確実性を上げたい

前回の更新から3週間近く空いてしまいました。前回の記事はこちらです。

この曲、レッスンではまず音程が厳しめにチェックされていると思われます。とりあえず流して弾くだけならば最後まで到達していますので。

実際まだ楽譜上のThemeより前の序奏部分を中心に練習するよう言われております。

それを受けまして、まずは音程の改善、次に音色の改善をおこなっています。

左手の指は可能な限り置きっぱなしに。

これはよく言われていることですよね。

左手の押さえは各ポジションで位置が決まっています。同じポジションであれば正確な音程を取れている指を起点にして「一つ上のすぐ隣」とか「一つ下の弦で起点から半音分空ける」とかすれば、音程は安定します。

従前それができていなくて、弾いている弦の隣の弦に移動するときでも左手を一旦解放してしまっていて、再度ポジションを取り直していたので、音程が良くなかったのです。

宿題では序奏部分を重点的にということですので、そこを重点的にやりつつ、上記のような左手の考え方でTheme以降も修正を加えていっています。

音色の改善

左手だけでなく、音色を司る右手にも問題があります。

大きく2点あって、

  • 弓の持ち方が悪い
  • 弓の軌道が安定しない。

というものです。

弓の持ち方

弓の持ち方に関しては、親指以外の指が反り気味になって弓を持っています。特に小指に至っては本来的には丸みを持った持ち方がスタンダードですが、その真逆の状態です。

その影響で弓にかける重量コントロールがうまくいかず、弦にかける弓の毛の圧力が必要以上に強くなってしまって、結果として音が潰れ気味になっていました。

対応策としては右手を丸めた状態を維持して現状とは逆に丸みを持ったフォームに修正しています。

今の段階である程度矯正はできてきて、音色が潰れにくくなってきました。

弓の軌道

こちらに関しては今までかなり暴れていて、少し難しい左手の指さばきが要求される場合など、右手のコントロールがおろそかになりがちでした。指板に松脂もかなり落ちていましたし。

対応策としては指板の先に付箋を貼って、弓を当てると落ちる状態にするというものです。

指板の先に付箋が付いている

この写真のように動物の付箋にするのがおすすめです。

弓が当たるとこの猫の顔面にぶち当たります。弓が当たってはらはらと落ちる様はかなりかわいそうな気持ちになります。

ちなみにこの猫の付箋には、曲の練習だけでなく、基礎練習の時も常駐してもらっています。

練習する時の留意点

上手な方にとっては当たり前の話かもしれませんが、曲の練習をする前に、その曲で使用されている調のスケールを一通りさらっておくと音程を合わせやすそうです。

さて、この来月こそこの曲を卒業したいと思います。

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