エアバリエOp.89-1(パチーニの主題による)練習記02 練習が終わらない件

前回の更新から1ヶ月近く経ってしまいました。まだ練習が終わりません。前回の記事はこちらです↓

https://musica-tonica.com/blog/archives/2542

譜読みの定義にもよりますが、正直ここまで時間がかかるとは思っていませんでした。ダンクラを甘くみていたかもしれません。

新しいバイオリン教本の指遣いも確認。

このパチーニの主題によるエアバリエは「新しいバイオリン教本」の3巻(以下、白本3巻)にも収録されています。

使っている楽譜は国外版なのですが、どうも白本3巻と指遣いがかなり違うみたいで、そちらも見ておいたらいいかもと先生に言われたこともあって、テキストを買ってきました。えらい。

実際に白本3巻の楽譜を確認すると以前から使っている楽譜よりも指遣いの難易度が幾分か下がっているような感じでした。

なので、いいとこ取りをして、それぞれの楽譜から弾きやすい方の指遣いを借用してきて、齟齬が生じるところなどは自分で指遣いを作りました。

で、その結果セカンドポジションを多用する指遣いになってしまいました。

どういうわけか、ファーストポジションとサードポジションといった奇数ポジションを使いがちなので、偶数は得意ではないのですが、結果的にそういう形になってしまいました。

ムービーを撮ったけど。

下手すぎてお店不能です…

撮影とか録音をすると緊張も入って弾けなくなりますね。少しでも良く見せたいという欲望が全てを台無しにしています。とりあえず弾けていそうなのは前奏から主題までです。変奏とコーダはまだ拍に追いついていません。

拍は四分音符=72なのでそこまで速くはないはずなのですが。

とにかく今月中に終わらせて次の曲に行きたいです。まあエアバリエのシリーズからは逃れられませんが。