Last updated on 2022年10月1日
先日のブログの更新の後、レッスンが1回ありました。
仕上げると言っても、なんとなく仕上げたらダメ出しを食らいました。当たり前ですが。
曲でもスケールでも半音が合っていない。
具体的には、半音の音程が甘いという点でした。この曲は半音の音程が数多く現れるのですが、それが甘いのではどうしようもありませんね。指と指の間が広く開いてしまっており、半音でも全音でもない中途半端な音程になってしまっているらしいです。ついでに曲だけではなく、ホ長調のスケールでも同じような形で音程が合っていないので、左手の指に音程を叩き込む必要がありそうです。
それと楽譜の中で半音の音程を取る必要がある部分をマークアップして、否応なしに意識するように枠組みを作っておきました。精神論だけではこういうのは難しいですからね。
譜読みは少しずつ進む。
一方、譜読みの方は少し進歩があり、最初から最後までをどうにか通せるようになりました。通せると言っても、文字通り通すだけで、音程もリズムも運指もぐちゃぐちゃですが。本番が10月下旬なので、せめて今月中に譜読みを完了して通しで弾けるようにしておきたいところです。
グダグダとはいえ、とりあえず最後まで到達したので曲の構造も理解してきました。この曲がソナタ形式で書かれていることは知識としては知っていましたが、実際に楽譜を読んでみて、気付く点も多くありました。
今回参考にしている音源
今回、参考にしている(というか、聴いている)音源はこちらのCDです。この曲は全集にはよく入っていますが、逆に全集にしか入っていない曲なので、音源が限られます。幸いYouTubeにはある程度投稿されていますので、そちらも参考にしています。
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