Last updated on 2021年5月26日
先日、その見た目に一目ぼれして中古ですが購入したのがオリンパスのE-PL8です。丸みを帯びたボディに革のグリップが何とも言えない魅力を醸し出しています。このレトロでかわいい見た目で女性にも人気が高いそうです。私は男性ですが、このカメラを使って女子力アップといきたいところです(アホかw)。
で、一応、写真を売っていたりする身ですので、その基本情報などについて、少し書いていきます。
基本情報
- 画素数:1605万画素
- 画像記録サイズ:4608 x 3456
- 記録媒体:SDカード
- マウント:マイクロフォーサーズ
- モニター:3.0型可動式
- 内蔵フラッシュ:なし(付属品を外付け)
- ボディサイズ:117.1mm(W) x 68.3mm(H) x 38.4mm(D)
- 質量:約374g(バッテリー、メモリカード含む)
ギャラリー
何はともあれ、撮影した写真をご覧ください。
これらは全てE-PL8で撮影したものです。(レンズはオリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro)上位のデジタル一眼レフカメラと比べても遜色のない写真が撮れました。
なお、撮影した画像はRAWで保存し、 Lightroom で現像を行いました。カメラ任せの現像でもいいのですが、細かく補正していこうとすると Lightroom などの現像ソフトが必須ですね。
使い勝手について
私は以前からオリンパスの新PENシリーズの初代E-P1をサブで使ってきましたので、大体似たような操作性で、使い方にはあまり困りませんでした。大きさもさほど変わらずほとんど違和感なく導入が済みました。
これまで、直接ファインダーで被写体を捉えることができないデジタル一眼カメラは、特にマクロ領域においてピントを合わせることが難しいと考えていましたが、オートフォーカスの性能が想像以上に良好で、マクロ撮影でも大きなストレスなく、撮影に集中できました。(ただし、やっぱりファインダーとマニュアルフォーカスでやるほうが正確なピント決めはできますが。)
長所と短所
長所としてはフィルム時代のコンパクトカメラよりもさらに小さいサイズで、取り回しが非常に楽にもかかわらず、大型のデジタル一眼レフカメラに近い画質で撮影ができる点が挙げられます。
逆に短所というと特に心当たりがないんですよね。メインで使っているニコンD750と比べれば、確かにやや画質は劣るかもしれませんが、それはさほど大きな問題ではありません。むしろ、このサイズ感でこの性能であれば全く問題がないうえに、中古で買ったということもあり、非常にリーズナブルな機種だと感じました。
オリンパスから発売されている後継機種
残念ながらE-PL8は生産が終了しています。後継機種としてE-PL9、E-PL10が販売されている状況です。
新しい分、性能面などではE-PL9よりは優れているのでしょうが、見た目がイマイチですね。
なお、アマゾンでは、まだE-PL8の取り扱いがあるようです。
この見た目に魅了された方はぜひポチっとしてください(笑)。
あと、サンプル写真で使ったレンズはこちらです。
このマクロレンズは、明るさこそF/3.5とマクロレンズとしては暗いものの、オートフォーカスの精度がよく、ストレスフリーなレンズでした。これでF値が2.8まであったら非常に優秀だったのですが。
まとめ
- E-PL8 は見た目だけでなく、性能面でも好印象
- マクロも普通に撮影できる
- オートフォーカスの精度が良い
- 残念ながら製造終了品
- 後継機種はE-PL9、E-PL10が生産されている
いかがでしたでしょうか?このE-PL8は非常に気に入っているので、しばらくこれを使ってマクロ撮影を楽しみたいと思います。
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